色ドレス・・・・日本の絹の色の美しさ

こんにちは！　福岡発　博多織　オーダーウェディングドレス＆フォーマル・カクテル・ゲストドレス　着物ドレスgrace-lily とsweet-lilyオーダーメイド職人のムシムシみやびです。
春が待ち遠しい今日この頃。
毎朝歩く道の両側の生垣にある椿や梅・桃・・・・春の訪れが待ち遠しい人達は立ち止まって見ては笑顔。
「おはようございます」のいつもの挨拶の後に・・・「やっと咲きましたね！」
今年の冬はホントニ寒かったから、ホントニ春が心の底から待ち遠しい！今から毎日咲く花達も同じでしょう。
色ドレスも博多織は格別です。
だって！絹の織物の醸し出す絹糸の重なり合った色は、一眼レフのカメラでもなかなか難しいほどの色。
以前NHKのカメラマンさんが「う～ん！凄い！面白いよね～！！」と、言いながら1時間近くレンズから目を離さなかった事がありました。
一番初めに博多織のドレスを依頼されて程なく・・・
「織だから・・・色が重なるんだよね！・・・色変えて織ってもらおうよ！」と、主人と二人好奇心満々で織元にお願いにあがった時「この色と、この色でどうなる？」絵の具とは違う絹の重なりにドキドキしました。
初めて縦糸を白と黒で別々に様々な色で織って試し織りをしていただいた時の感動は今も忘れません。
今私達が「世界で一つの貴方に一番似合う絹のドレス」のオーダーメイドをさせていただいているのも、博多織が織物だから可能な提案です。
大量生産はまず無理ですが、だからこそそこにある思い入れは格別です。
今回久しぶりに、また素敵な色出しができました。

先日もう一つのブログで紹介した金色のドレスを創るための試作ですが・・・どれもいい！
大人色の色ドレスができそうです。