博多織りオーダーメイドウェディングドレス&カクテル・ゲストドレスgrace–lilyと sweet-lilyのムシムシみやびです!
先日嬉しいニュースがありました。
第83回アカデミー賞 最優秀男優賞「英国王のスピーチ」のコリン・ファースの奥様「Rivia」さんが表彰式で着ていたドレスが「VOGUE」に載っていたのですが、映画の主人公ジョージ6世の時代の服をリメイクしたリサイクルドレス&フェアトレードジュエリーだったそうです~とても素敵なドレスでVOGUEでも大々的に「The greenCarpet Challenge Livia’s Oscers Dress」と取り上げていました。
ここ十数年・・・捨てられない物創りを目指して 着物や古い洋服のリメイクを「Rinowa Collection」として取り組んできましたので~レッドカーペットをそういった環境にいい取り組みを持って歩いてくれたRiviaにとても感動しました。
そこで目にしたのが・・・「エシカルファッション」という言葉
調べてみたら
1.エコジカルで安全な素材・染料をしようしているか
2.正しい労働環境が守られ、公正な賃金で生産・発注が行われているか
3.地域に伝わる製法や伝統技術を後世に残す努力をしているか
4、デザインも質も確かである事
と、あります。
まさに!うちのアトリエで何年もやってきた事です!
感動でした。
ただ単にリメイクするというのでは 晴れ着だったものが、普段着になったり(普段着で悪いのではなく~まだ晴れ着としてつかえるのなら晴れ着にしたい!・・・・素材やデザイン・パターン・縫製が悪いと思わぬ物が出来上がったりします。きちんとその物の素材を見分けきちんとデザインしパターンを起こし職人が縫う・・。
先日 ある面接試験にいかれたお客様から嬉しいお電話がありました「新しいきちんとしたデザイン&縫製のジャケットを着ていったお陰で引けをとることなく・・それに、お婆様の羽織をリメイクした事で お婆様から守っていただいているような安心感で堂々と試験を受けれる事ができ お陰で合格できました!皆さんにもお礼が言いたくて~本当にありがとうございました!」と・・・。
ある新聞で 日本人は年間10kgの服を買い9kgの服を捨てその費用に税金が45億円使われている。と・・・。
そんな捨てられる服じゃない~大切に伝えられる服作りをしたい!と、みんなで話します。
私達のテーマ!はこれまでも、これからも「エシカル=Rinowa」です。
日本の紬だって・・・こんなドレスに!