こんにちは!
博多織 オーダーウェディングドレス&カクテルドレス grace-liliyのムシムシみやびです。
ずいぶん春らしくなりました。大濠公園の桜の木も少し盛りを越えて葉桜に変わり始めました。・・・・春は少しずつですが進んでいますね・・。
今日のお題は・・・「フランスレース&シルクの織物」
フランスレースは本当に美しい・綺麗・・・女性に生まれたらレースはきっと大好き!一度はフランスレースの透ける様なブラウスやワンピース・ドレスを着てみたい!と、思うはずです。・・・・カーテンレースじゃないですよ!本物のフランスレースですよ!
最近・・・フランスレースの職人さんも減ってきているそうで・・・・いいレースに出会う機会がずいぶん減ってきました。アンティックレースを使ったドレスが増えている割に新しい手の込んだレースを見ないのは本当に残念です。切り刻んだレースではなく一巻きになったドレス用のフランスレースの手の込んだ素晴らしい物に出会うと本当に息を呑むというか・・・素晴らしい芸術に感動するものです・・・。
シルクの織物・・・・織物のなかでも「ジャガード織り」はこれも発祥はフランスです。
フランスのリヨンのジャガードと言う人が作り出した織物だそうです。リヨンではあまり人気の出なかった織物が世界中に広がったそうです。
博多織のドレス生地は「ジャガード織り」です。
元々は、平織りの唐織だったそうで(ドレス生地でいえばタフタのような)すが江戸時代に黒田家の参勤交代の時に献上用に織られた格の高い織物(武士でも下級武士は身に付けられない)・・・いわいる献上帯が有名なのですが、18世紀に入り「ジャガード織り」を現代風に取り入れたそうです。
このシルク・・・絹の織物とフランスレースは本当に良く合います!
お互いにお互いの良さを引き出すような・・・・絶妙な相性です!