ウェディングドレスのご希望で一番多いのが~二の腕を隠したい!
それだけがご希望の花嫁様でした。デザインを決めるにあたって
1.袖(パフスリーブ、七分袖、Tシャツスリーブ、オフスリーブ・キャプスリーブ・長袖)
2.ストールやボレロ。ケープ
3.レースやチュールを使ったバルーンやペタルスリーブ
など・・・沢山のアイデアはあるのですが・・そのどれでもない~大きなリボンで二の腕を隠すデザインになりました。その大きなリボンも博多織のドレス生地を使ってできる美しいドレープを細かく畳んでできるプリーツのようなリボン!バストトップの少し上にリボンの中心を持ってきて~背中部分は可愛いクルミボタンを並べました。
大きなリボンの下は~キュッと引き締まったウェスト!そしてチュールを何枚も重ねて作り上げたパニエによってできるふんわりしたボールガウンラインのスカート!Aラインより少しふっくら。
ただの絹のサテンではない博多織のオリジナル柄「清香桜」だからこそ、大きなリボンの細かいプリーツ部分が幼稚でない上品なリボンになりました。背中のクルミボタンも共布の博多織オリジナル柄「清香桜」の柄が上品に・・・。近くで見られたご親族様やゲストは皆さま、美しい正統派のウェディングドレスの気品に感嘆の声を出していらっしゃいました。
モードでありながら~古き良きを大切にし~花嫁様のコンプレックスを見事にかき消した忘れることのないウェディングドレスです。