こんにちは!博多織りオーダーメイドウェディングドレス&カクテル・ゲスト着物ドレスgrace-lilyと
今年は少し早い桜の開花宣言…福岡の街の中心の城内お堀端の桜は満開!昨日は冷たい雨でしたが…散らずに頑張ってくれたお陰で、今日と明日は最高のお花見です。
桜といえば…博多織の桜の柄「清香桜」は人気の柄です。
東日本大震災の起きた翌日に出来た新柄は、織り元の職人さんも、織元もそしてお客様も私達も元気にしてくれた新柄でした。「こんな大震災がおきたら…新柄どころではない…」と、落ち込んでしまっていた心を「この柄なら~幸せを運んできてくれるに違いない!」と、思わさせてくれました。
ハラハラと散らない…どんどん咲き続けるポジティブな桜!満開の桜!まだまだ咲き続ける桜!そんな清らかで強い桜をイメージした柄です。
白縦糸に白横糸で…
ピンクの桜…
しなやかで軽やか…そして布の意匠…明るく続く幸せ。
伝統工芸の博多織りの新しい意匠のドレスは縁起のいい織物です。
先週挙式だったS様のお式もまた…晴れでした。
博多織ウェディングドレスの神様は、いつも結婚式&披露宴をいいお天気にして下さいます♪(^^)
こだわりのシンプルウェディングが流行している中…ドレスもシンプルに…ですが、シンプルであればあるほど質・中身が見える!~シンプルなほどドレスの生地・布の質感やシルエットの美しさが重要!上質な絹のドレスの美しさはお客様と新婦様が近ければ近い程、わかっていただける~ポリエステルでは絶対にない輝きです。
以前、イタリアの北部の教会でお式を挙げられたM様~披露宴も1着の博多織ウェディングドレスで通されたのですがイタリア人が「素敵なドレスだけどどのメゾンでつくったの?」と聞かれて「日本の博多で~生地から全てMADE IN JAPAN世!」と、言うと「そんなはずはない!こんなドレスを日本で作れるはずが無い・・」と、言われたとか(^^)「でも、イタリアでは見た事のない絹織物だ」といいながら関心されたそうです。
ファッションにはうるさいイタリア人も褒めてくださった「清香桜」を、もっと沢山の方に見ていただきたいと思うこの頃です。
**時によく、「一回しか着ないのに~もったいない…」と、言われますが~天然素材の絹のドレスは素材がいいのでどんなにでも色も形もリメイク可能です。たった一日に借りる費用とその後も大切に繋いでいける費用…どちらが「もったいない」?