こんにちは!博多織 オーダーウェディングドレス&カクテルドレスのムシムシみやびです!
今朝は、ミンミン蝉の声で目がさめました。
いよいよ夏本番です! 博多の山笠も終わり…今日の街はなんとなく静か…。
あまりの暑さに元気なのは、蝉だけ?
こんな暑さも吹き飛ばさなくては…アトリエは大忙しです!
若いスタッフが増えて…デザイナーのKazuhiroYamashitaはなんとなく力が入ってます!!(^-^)V
ところで~今日は、「織機(しょっき…と読みます)」について…。
Japanブランド以降、内のアトリエの柄起こしをした生地は「フライ」という織機で織っていただいています。
この織機はシュッシュッシュッとあっと言う間に織ってしまう高速織機とは違い、一日にたった3~4mしか織る事ができない…どちらかといえば、機械織りというより手織りに近い織機です。
シュッパタンシュッパタン~と糸が糸との間をすり抜ける音がする…そんな織機です。
ウェディングドレスを創るのに だいたい10~17mほど使いますので…。
何日もかかって織ってもらっています。
織りあがったら今度は地のしというか…成型をしてもらうのに何日かまたかかります。…なんでもあっという間に手に入るこの時代に凄いでしょ?
織りあがってから2回の仮縫いを経て…それから約一ヶ月でウェディングドレスは出来上がります…。
今 新しい柄「めぐみ桜」がやっと織りに入ります。
今年デビューした「黒田ゆり」とっても好評です。
玄海灘の波や博多ゆりの柄が光によって浮き出る美しさは、「フライ織機」ならではの美しさ…今お店に飾っている「黒田ゆり」のウェディングドレスは朝・昼・夕の日光の色を微妙に映し出し色が変わる…本当に綺麗です!
まさに「光の織物=博多織ドレス生地」毎日見ていて飽きません★