私たち夫婦は、人一倍自然に愛着を持っています。花や森を愛し、できるだけ自然のなかで暮らすことを心がけています。ウェディングドレスの制作、ショップの経営、と忙しいなかにも、南阿蘇の自然のなかで夏の一日を過ごしたり、市の西部に広がる田園地帯の糸島でおいしい地鶏やトマトを探したり、と心豊かに生活を楽しむ時間を作っています。
店の中にも花をたくさん置いています。朝日が燦燦と差し込むので、頂き物の大きなシクラメンが二度咲きするという嬉しい出来事も起きました。
綿やシルクという天然素材にかなうものはない、と以前から考えていたので、博多織の宝石のような光沢を見たときには、まず一番に私たち夫婦が惚れ込んでしまいました。
世界中のたくさんの人に、伝統ある博多織シルクのウェディングドレスで晴れやかに輝いていただきたい…私たちの夢は膨らんでいます。