明けましておめでとうございます。
博多織りオーダーメイドウェディングドレス&カクテル・ゲストドレスGrace-lilyと Sweet-lilyのムシムシみやびです!
いわいる博多織り「献上柄」の印鑑入れです。
昨年 けっこう好評でした。
紺色・・・智
黄色・・・信
赤色・・・礼
青色・・・仁
紫色・・・徳
を意味するそうです。
柄にも意味があります。「独鈷」と「華皿」とその中間に縞
「独鈷」はインドの僧侶の護身用の武器だとか…。
縞の幅により 親は子を守り子は親を思うetcの意味をあらわすそうです。
引き出物にも ご用意しましたが…うちのアトリエではそれぞれスタッフにプレゼントしました…お守りです。
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(ちょっと一言)
福岡では…この博多献上帯の印象が強すぎて なかなかドレス生地のイメージがわかないようです。
博多帯はとても堅い…。
でも、もともと1241年に宋の国から海を越えて伝えられた唐織りは柔らかくしなやかだったそうです。それが日本に入って帯として使われるようになり改良されて硬い帯になったとか…。
私達が17~8年前に始めて縫った博多織のドレスも硬く重たいものでした…ですが、今平成の博多織ドレス生地は違います(縫いにくいのは変わりませんが…)軽く張りがあり艶やか…そして柔らかです。