こんにちは!博多織ウェディングドレス&カクテルドレスのムシムシみやびです!
元々日本は金・銀・生糸・綿織物がいわいる戦前の主要な輸出物で、その代わりに石炭や鉄を輸入していたそうです。ですから日本各地で布を織ることが伝統としてあったわけで、その技術は他の国では真似が出来ない物が沢山…それこそ宝の山です。
ところが…海外で日本の布に共感をもってくれる人が増えてきているのに…日本人には知られていない…ヴィトンやシャネルのバックには群がる日本人は日本の工芸品には見向きもしない。
(博多帯の献上柄は親と子の関係を意味します)
最近、博多織のウェディングドレスを注文されたお客様の共通点…それは、海外留学の経験者の花嫁です。
海外に住んでみて、一番思ったことは「日本人なのに日本を知らない!」
それは、茶道・華道であったり武道であったりいわいる「道」がつくものは、日本びいきの外人なら、とりあえず日本人なら知ってるでしょう?的なものらしいのですが、それ以外に日本にはなにがありますか?という事にすぐに答えられない・知らない事にとても恥かしい思いをした…と。
私達も、物心ついた頃からファッションはフランスやイタリー・アメリカの物が格好良くて
様々なファッション雑誌や映画を見ては流行の服を着たかったし欲しかった。
でも、これからは 自分達・日本人のオリジナルにもっと自信を持つべきなのでは?
「新しい博多織」に出会い、「日本の素材力」を知ってそう思うようになりました。